麻と木と・・・について

麻と木と・・・の歴史
私たちの活動は、
1992年のアンティークとビンテージウエアのお店「古今東西」から始まりました。 今回はそこから2015年に現在の「麻と木と・・・」に至るまでの変遷を少しだけご紹介します。
「古今東西」を始めた後、
当時のスタッフと共に福岡市大名「文明開化室」「日英同盟collectable」「ひなぎく」「和魂洋才」「杏」「ジキル&ハイド」、天神「日英同盟」、西新「レトロ館」、高宮「杏」、香椎「Umarket」、長崎県「日英同盟BC3」「杏」「雑貨まにあ」「茉莉花」、 熊本県「ひなぎく」「杏」など既存のビンテージウエアに加え、複数のブランドを取り扱うセレクトショップを展開しました。
その間、
100年の歴史を持つ古民家をコツコツとリノベーションし、2015年に糸島市にて 素材にこだわった服と雑貨のセレクトショップ「麻と木と・・・」を立ち上げ今に至っています。 そんな今の「麻と木と・・・」の活動には長年のショップ経営で身に着けたノウハウや、 ファッション業界の変遷と共に歩んできたからこそ分かる、蓄積された経験と知識が存分に生かされています。
そんな麻と木と・・・では
「リネン服と皆様の架け橋に」をモットーに掲げ、 長く安心してお使いいただける高品質な品物を取り揃えております。 海原にある波止場のように、流行の波の中で一休みしながら自分の好きを今一度見つめなおすことができる場所。
麻と木と・・・が目指すのは、
"単に流行を否定し逆行するのではなく、服を着る中で流行からそうでないものまでフラットに見つめ、選択した中で生まれる自然体のおしゃれを楽しむこと" そうした選択肢の一つとしてリネンを中心とした高品質なナチュラル服をお届けしています。

麻と木と・・・の活動について
わたしたち麻と木と・・・は
地域社会への貢献を通して、地元に根付いた店舗を目指してきました。
そういった地道な活動を知ってもらうことで
麻と木と・・・はもちろん、地域社会全体の活気にもつながると考えています。
ここで紹介する活動が、少しでも皆様の心に残るようなものであったなら嬉しく思います。
「小富士プロジェクト」(糸島)
山海の豊かな自然に囲まれた糸島の小富士地区ですが、
今やかつての美しい梅林や裏山は、手入れ不足により荒れ果て
カブトガニの産卵場になっていた海辺も、海洋ゴミによって見る影もありません。
梅林や裏山の整備、海辺のクリーンアップを通し地域の魅力を再び掘り起こすことで
次の世代に美しい糸島を引き継ぐための活動をしています。
・竹林整備
その中でも今最も力を入れているのが竹林整備です。
近年増加しつつある放置竹林は周囲の樹木を圧迫するだけでなく、野生鳥獣の住処として間接的に農業被害をもたらし、 さらには竹以外の樹木の生育を妨げることにより土砂災害などの危険性を増加させることがわかっています。
竹林整備はそうした放置竹林を整備することで森林再生に繋げるだけでなく、竹を優価値化することでこうした取り組みに持続性を持たせることができる点が大きな特徴。
現在オンラインショップで販売されているめんまも竹林整備の副産物として生じた「竹の有価値化」の形の一つであり、こうした商品の売り上げが竹林整備の持続性に繋がります。
・梅林再生
こちらは小富士地区の梅林に関するお話。
かつては美しい梅林が広がっていた小富士地区も、 管理不足など様々な要因により少しずつ梅の木が少なくなっているのが現実。
そうした中で美しい梅の木を少しでも生活の中に残していきたいという願いのもと、 小規模ではありますが梅林の再生活動も行っています。
手入れや収穫が追い付かず熟したまま落ちてしまう梅たち。 こうした梅たちを手入れして収穫した後、必要な方にお譲りしたり梅干しなどに加工。
そうして得た収益の一部を次世代の苗として植えることで、 梅林の再生につなげるとともに持続的な活動として存続させることを目的としています。
梅干しのパッケージデザインは糸島の作家様にお願いしました。
目指すは、お土産にもなるスタイリッシュな梅干し。
こちらは麻と木と・・・糸島にて販売中です。
このように様々な部分で幅広く地域に還元できる点が持続的な活動としての魅力の一つ。
結局のところこうした取り組みは無理のない形で持続させる仕組みが必要不可欠であり、 その中で自分の可能な範囲で継続的に取り組む姿勢が何よりも大切なのだと思います。
私たちの活動が少しでも地域に目を向けるきっかけになれば幸いです。
「麻と木とマルシェ」から「麻と木とサロンへ」
おいしいものや素敵な作家様や小富士のすばらしさをご紹介する為に、 店舗の庭や梅林と小富士近隣のお店で行っていた「麻と木とマルシェ」や「お山で梅マルシェ」は
大人数が集まる活動自体に大きく制限がかかっていたコロナの時期を経て、より私たちが主体となった「麻と木とサロン」に形を変えました。
「麻と木とサロン」は普段麻と木とをご愛好いただいているお客様同士やメーカー様の交流を目的とした催しであり、
麻と木と・・・セレクトのこだわった食べ物や飲み物を片手にのんびりとした時間を楽しむことができます。
サロンではブランド様ご協力のもと、特別な商品がたくさん。
麻と木とのお洋服が好きな方に間違いなく満足いただける特別なひと時。
しかもメーカー様からは、商品だけでなくデザイナー様や社長様もご来店いただけるという稀有なサロンです。
お客様が作り手の生の声を聴ける場としてはもちろん、メーカー様もエンドユーザーの声を聴ける場として、お互いにブランドを深く知って好きになる。
そんな貴重な体験のできるサロンになっています。
サロンというネーミングですが、無料で誰でも出入り自由です。
事前の告知などもございますのでご興味をお持ちの方は是非お越しください!
麻と木と・・・実店舗一覧
麻と木と・・・は九州にて実店舗を2店展開しています。
古き良き建物を愛するオーナーが、自ら内装を手掛け店内をリノベーションしています。
もしお近くにお越しの際は店舗の方にもいらしてください。
オンラインショップで扱っていない商品も多数あり、各店舗、インスタグラムにて新作商品をご紹介しております。
そちらでも気になるアイテムなどございましたらお気軽にお問合せください。
築100年の古民家を再生
麻と木と・・・糸島
- 〒819-1321
- 糸島市志摩小富士1251ー4(MAP)
- TEL/FAX:092-328-0677
- 電話対応OK!
- 営業時間:AM 11:00 〜 PM 17:00
- P20台完備
糸島店のインスタグラムはこちらから★
築80年のレンガ倉庫をリノベーション
麻と木と・・・佐世保
- 〒857-0877
- 佐世保市万津町2-8 BRICKMALL SASEBO1F(MAP)
- TEL/FAX:0956-23-6355
- 営業時間:AM 12:00 〜 PM 18:00
- 電話対応OK!
- 定休日:月、火曜日+α(詳細はインスタグラムをご確認ください。)
佐世保のインスタグラムはこちらから★
ご質問等インスタグラムのメッセージDMでお気軽にどうぞ〜