麻と木と通信9月号
厳しい残暑も和らぎ秋の到来を感じさせるとある日。夕陽を見に海岸を散策しました。
今回はその時の様子をナチュラルコーデと共にご紹介します。

内海の凪いだ海岸線に夕日が映えるこちらの海岸は、麻と木と・・・糸島店から徒歩数分。
気軽に足を運べる地元ならではのフォトスポットです。

夕日が出るよりも少し早い時間からのんびりと待ちます。
海岸線と空、そしてそれらを分ける山々ののびやかな風景は、
日々を生きる中で感じる喧騒やわずらわしさを忘れさせてくれます。

そんな本日のコーディネートは、フードプルオーバーをメインにしたナチュラルコーデ。
パンツスタイルとサロペットでそれぞれ違った雰囲気を演出しつつも、
フードプルオーバーならではの少しラフなデザインが全体を魅力的にまとめてくれています。
軽めの羽織としても機能するのでお出かけの際にサッと合わせることができる点もgood

夕日がきれいに見えるまでゆったり散策。

あいにくの曇り模様でしたが、かすかに見える夕日のオレンジが曇天を鮮やかに染め上げ始めると

次第に灰色の雲まで夕日の色に。
雲間から見える夕日も独特の風情があって素敵ですね。

水面にオレンジ色の影ができるのは波の無い内海ならではの風景。

天気のいい日は写真のように山影に沈む夕日の姿を鮮明に捉えることができます。
気候条件によって様々な表情を見せてくれる夕日は毎日見ても飽きない自然の贈り物。

そんな糸島の夕日が持つ美しさは海岸だけで楽しめるものではありません。
素朴な田園風景と聳え立つ糸島富士、そして茜色の夕日は私たちの心にある原風景を想起させます。
糸島に遊びに来た際には一度立ち止まって、こうした抒情的な風景を噛みしめてみるもの一興かもしれません。
私たち麻と木とはそんな可也山(糸島富士)の麓にお店を構えています。ぜひ遊びに来てください!
執筆:宵の都
撮影:おかみ
モデル:なつ(157cm)マキ(157cm)
